ここ3年ぐらい単なるホームページの作成ではなく、自社商品の認知度をアップしたり、直販の効率を高めるために、個人事業主の方もオウンドメディアを立ち上げるようになってきましたね。
私はnihogno1000でアフィリエイトも教えていますが本来こういうwebを使った起業に興味があるんです。
正直言ってブログ=ホームページ=オウンドメディアとう言葉の言い換えででてきたビジネスなのですが、アフィリエイトと違うのは収益の方向にバラエティーがあることです。
さて、実は私は中小企業・個人事業主・自営業者さんたちの起業と独立を手伝いながら、ついでに法人化されている方とこれから法人を目指す方のためにオウンドメディアのコンサルをしています。
個人がオウンドメディアを持つ場合の注意点
まず一個人がオウンドメディアを持つ場合の注意点です。一番重要なのは最終ゴールの設計です。
- 実店舗に集客を図りたいのか?
- 新しいオンラインサービスを始めたいのか?
- メディアをブランディング化して知名度を上げれば良いのか?
この三つによってメディアのサイト設計が異なります。
店舗型のメディアは地域情報にこだわれ!
個人サロン・飲食店・医療系や美容系などで実店舗を持ち最終ゴールが店舗の集客を目指す場合、最終ゴールは「来店につながる範囲での地域名+○○」というキーワードでの集客がメインになってくるかと思います。
いくらPVが増えても自分の地域と関係のない閲覧者を増やしてしまっては来店にはつながりません。基本は自分の地域に関するお役立ち情報を発表していくことになるでしょう。
ここで重要なのは実店舗以外の情報を如何にテーマに合わせてまとめていくか?ということです。コンセプトをしっかりととがらせ、地域の何についての発信なのか?考えておきましょう。
個人のオウンドメディアはニッチに!常識の逆で作る
「ニッチリッチ」という言葉が示すように、個人をブランディングしたメディアをウェブ上に持とうとするのであれば「一般常識の少し外」を狙うのが王道です。
誰もがイメージするようなメディアでは大手企業が参入してきた瞬間に終わってしまいます。「如何に小さくまとまれるか?」「世間がイメージするところと少し外れられるか?」
ここが勝負どころになります。
店舗系以外であれば全国を商圏に展開できるはずです。各市町村からたった1人の濃い見込み客呼び込むだけで、ビジネスとして成り立ちます。
重要なのは質。密度の濃さで勝負していきましょう。
個人でできたオウンドメディアの成功事例!一人でも大丈夫
では、実際に私がコンサルしながら作ってもらった個人オウンドメディアの事例を紹介していきます。
① ダンス回転灯:現役ブレイクダンサーが作るダンスメディア
彼は元々アフィリエイトの個別コンサルからの知り合いですね。まじめな努力家さんで正直者。リクルートからの転職組です。
世の中に素晴らしいダンスをひろめたい。ダンサーとそのコーチを教育したいという目的で、まずは東京のダンススクールのまとめから作ってもらいました。
将来的には自分のダンススクールの運営を視野に入れていますが、まだ社会人をやっているので、メディアの運営止まりです。収益源は「純広告」と言われる、ダンススクールとの直接契約です。ここまでこぎつけるのに1年かかりました。
平成24年にダンスの授業が中学校で必修化されて7年目です。そろそろこの世代が成人になります。初めは小さくとも大きく花開くと思っています。
② mico
音楽メディアというか、自己プロデュース型の情報発信ブログという位置づけです。
実際に教えているのは彼女ではなくて、彼女のパパ(笑)彼は本当にデザインのセンスが抜群でして、何を作らせても美しいです。
私もCD一枚事前のもらってしまいました・・・。自社メディアの良いところは自由に情報をコントロールできること。中間搾取なく、商品を販売ができることでしょう。メジャー歌手に慣れると良いですね♪
お父さんがこんなことしてくれたら一生良い親子関係が気づけそうです。ご自身でも会社を運営しているし、これから自由に羽ばたいて欲しいです。
③ 海外バレエ留学
今ちょうど作ってもらっているところですね・・・。現役バレリーナさんなので歩みはゆっくりですが、徐々に形になってきました。
実際オウンドメディアを自力で立ち上げ、Facebookで仲間を集い、海外公演も自力で達成しています。本当にたった一人で成し遂げました。
本当に中古のパソコン1台持って私のところに来た時はどうしようと思いましたが(笑)・・・毎年着実に成長してますね・・・。
本当にお金儲け主義じゃないダンススクールを世の中に広めたいという願いで、続けていくとこいう変化が起こせるということです。
いつの間にかお金が集まってくるのって不思議でしょ?探すと私の個人名が見つかります(笑)海外の国営放送も入って結構うまくいきました。
少年野球に光を当てたオウンドメディアです。
運営者さんは本当のボール会社の社長さんです。少年野球やっている人は、この会社のボールを絶対使ってます。
メディア作成からtv番組。jcomからスポーツ専門チャンネルへと拡大。自社のスポーツグッズ販促。新しい商品開発アイデアなどもココで生まれていると思います。
高校野球が騒がれる中、そういう優秀な選手を生み出す少年野球の監督を応援するメディアとしてこれからも成長してくことでしょう。私は息子さんとも1度お会いしたことがあります。
⑤ 株式会社七転八倒
今はコンサルメンバーではなくて卒業して会社作ってしまいました。海外の有名外資で働いていたのですがアフィリやりながら稼いで本当にご自分の好きなことで独立です。地元の有志集めて合同会社作ったんですって。
「東京のうまいものは田舎でできてんじゃね?」って感じでアドバイスをしたら、いつのまにか起業ですよ・・・見た目はちょっと怖い社長なんですが拾い猫を飼うなどやさしく包容力ある人なんだな・・・。
田舎ビジネスとしてNHKでも放送され市長さんも来てくれて、これから注目の起業家です。
⑥ ままてぃ・・・つくばのママさんのためのサイト
2019年の4月からコンサルメンバーさんが別の方とプロデュースして地元つくばを盛り上げるために作っているオウンドメディアです。結構手直しが必要ですが、1年後にはビックビジネスになるんじゃないかと思います。
つくばエクスプレス付近に広告出稿予定
彼は元リクルートなので、最終的にホットペッパーとかホットペッパービューティーの広告費を賄えずにつぶれちゃう自営の人を助けたいんだって・・。
・・・一番長いコンサルメンバーさんですね。大学の先生。科学・絵本・などの雑誌の出版やマーケティングのちょっとしたアドバイスをさせてもらってます。
天才が集まる京大のオーラを感じるサイトを複数運営。
私も宇宙すごく好きだからいつも見ちゃいます。応援したい。
⑧ マヨルカ来る?
スペイン発のオウンドメディアです。最終的にはEC通販ショップもしてスペインの良さを広めるんだって。語り口も面白いし、観光客と自然に触れ敢えるみたいで楽しんでもらってます
で、こうやって世の中に新しいメディアを立ち上げてそれで稼ぐのって素晴らしくないですか?
オウンドメディアのマネタイズは主に4つ
上記のサイトですがマネタイズは主に5つで成り立っています。私自身全てを経験して収益化しています。
① 自社以外の集客代行としての手数料・・・スクール比較系など
② セミナーの開催
③ 顧客のニーズに合わせた個別コンサル
④ ノウハウなどのコンテンツ販売
⑤ 低価格月額性の会員ビジネス
運営者はたった一人です。文字通りメディアを自分で持つと、たった一人で月収100万、200万と収益化をさせて行けます。
自営業者がオウンドメディアを持つ最大のメリット
私はどちらかというと法人コンサルじゃなくて、個人を相手にしています。やぱりオーナーさんと直接話して、オーナーさん自らが行動してくれる気にならないとこっちも本気になれないからです。
「自分はパソコン詳しくないから・・・」と言って投げ出すのは簡単ですが、自営業者がオウンドメディアを持つメリットは沢山あります
- いつでも見込み客が無料で呼べる
- 新しい企画をしたいときに顧客の反応がすぐにとれる
- 集客をしながらアフィリエイトなどで収益化までできる
- 自宅以外でも仕事ができる
- 隙間時間、アイドルタイムを活かして収益率をあげられる
- いざと言う時のリスク回避
メリットをあげたらきりがないと思うのです。私はメディア作成という位置づけではなく、こちらのアフィリエイトコンサルという形でやっていますが、やることは同じです。
けっして甘くない道ですが1年本気でやる価値はあると思います。
実際問題教える側の力なんて1割程度で本人の努力が全てです。
大学生から教えていたメンバーさん。今では月に100万稼いでアフィリエイト+スポーツコンサルで
独立です。まだ20代前半ですよ?でもウィンブルドンの選手を出すためにほとんど無償でこういうビジネスも手伝っているわけです。
ネットビジネスへの恩返しなんですって♪
ただ、こうやって大学でて1年、2年で大きく稼げるのは自分でメディアを所有できる時代になったからではないでしょうか?
慶応生で3年の時から見てます。今は独立して対等な関係。
オウンドメディアと考えないで情報発信ブログだと思えば良い
最後に今からメディアを個人で立ち上げようとしている人にアドバイスです。オウンドメディアなんて聞いてしまうと、「0から大きいものをつくるのは大変だ・・」と構えてしまいます。
頭でっかちになって、壮大なサイトを作ろうとすればするほどアクセスが集まらず挫折してしまいます。
そうじゃなくて、まずは自分ができること、やりたいこと、読者が求めることを徹底的に深堀して、そこを軸にサイトを作るべきでしょう。
うちのメンバーさんのは月に7桁後半稼ぐ方もいますが、別に学歴とか生まれとかは関係なく好きなことを全力で努力している人が多いと思います。
図にするとこういうことです。好き勝手書けばなんでもメディアとして成り立つわけじゃないですが、まずはブログを立ち上げなければ始まりません。
初期コストは極めて安い!やるかやらないかはあなた次第ですよ!!
PS ひっそりと個人実績累計1億超えました・・・その記念にセルフブランディングセミナー開催しました♪