自営業をやっていて、どうも時間の切り売りから抜け出せない人にオススメしたのが、「すぐに1億円」という本です。これ、マジで私個人が考えて実践してきたこと、コンサルで教えていることとめちゃくちゃ似ているので紹介します。
この本で繰り返し提唱されているのがストックビジネスを作ることの重要性。リピートを発生させて、何度も顧客からお金が入ってくる仕組みをさまざまなビジネスで創り出すための具体的な事例が載っています。
いくつかのビジネスは、次の日から出でも実践できそうなものがあります。ストーリー仕立てで書かれていて、読みやすい。経営改革って大きく構えることではなくて、資金の配分と時間の使い方を変えることで大きく変わります。
そういうのを学んでほしいですね♪
すぐに1億円で書かれたいたことで一番大切なこととは?
① 顧客を増やし会員化でストックビジネスに変える
この本では漢方整体サロン、街の電気屋、どこにでもある美容院の改善策を登場人物の「桜子先生」が語っていくわけですが、その中で最も強調されていたのがストックビジネスです。
簡単に言えば月額性の料金システムを自分のビジネスに取り込むってことですが、この発想がないと何時まで経っても大資本に勝てないですからね・・・。
例えば漢方整体サロンは「骨盤マッサージ」の会員制サロンを作ることで継続報酬を発生させる仕組みを作り、街の電気屋さんはリフォーム業に手を広げて、月額性の清掃ビジネスへともっていくという流れ、売り切り型のビジネスではなくストック型のビジネスをとることが一億円の近道だと説いています。
② 告知・おとり・リピート・本命の流れを作ること
マーケティングではよくある、フロントエンドとバックエンドの話ですが、まずは広く浅く人を集めるための目玉商品やサービスを作ってリピートを取っていく、この仕組みが図解で非常に分かりやすい。
街の電気屋の例では「DM、チラシ、ポスティング→レンジフードの交換→キッチンリフォームの買い替え→大規模リフォームの会員化」
がストーリじーたてで乗っているのですが、いま実際にビジネスで成功しているモデルを具体的に紹介してくれています。
・ABCクッキングは「商業モールのガラス張りで告知→500円の体験→各コースの習い事→料理の先生のためのレッスン」
・ホルモンふたごは「大きな看板→はみでるカルビ→スタンプカードで会員化→通販」
こんな仕組みですね。安く集めて段々高いものへ、定額料金を支払う仕組みを作る、フリー戦略に近い要素もあって、非常に共感ができました。
ネットの宣伝と集客技術を組み合せればすぐに1億円は可能だと思う
実際問題私自身、年収ではなくて、年商であれば1億は超えていると思いますし、一番初めの告知の部分を限りなく低コストのネットでやれば、さらに成功の確率は高くなると思います。
今回3話目に登場してきた美容院の話も、身につまされる人は多いと思います。
わたしも個人美容院のコンサルに2回乗ったことがありますが、大手ならともかく地方の美容院はチラシ配りのスタッフを雇う資金もないですし、実際に見習いが来てもすぐに辞めてしまうと言う問題があるそうです。
この点ネットです、限りなくコストを減らして集客ができますからね♪
ブログ+インスタ+LINE+Twitter+フェイスブックファンページ。このコストは0円です。さらに、収益化はアフィリエイトだけで大丈夫ですし、他にもクラウド系のオンライン相談サービスを使ったり、オンライン会員サロンを作れば維持コストも0円です♪
自分の手を離したところで利益が発生する仕組みを作ろう!
この本は、リアルビジネスでのマーケティング、仕組化の具体例を解説していますが、個人が0からスタートするのであれば、ブログを使った仕組み化作りが最適です。
ブログ→メルマガ→会員ビジネスの流れ。これは今後も廃れないストックビジネスでしょう。ブログの集客を考えている人は、すぐに一億円の内容をネットに活かせないか?てょっと考えてみてください。
すぐに行動できそうなヒントが盛りだくさんですよ!
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