自営業者の方がホームページのドメイン名を決める時の注意点についてお伝えします。サーバーは引っ越すことができても、ドメイン名を途中でかえると、それまでのSEO集客効果がなくなる危険もあるので、きちんと考えた上でスタートした方が良いと思います。
これは短期的な戦略、長期的な戦略。ブランディング戦略やSEO対策にもかかわってくることなので、真剣に聞いてくださいね!
ホームページのSEOを重視するかブランディングを重視するか
まず、ホームページの考え方ですが、集客対策をホームページそのものでしてしまうか、広告費をかけてホームページのアクセスを集めるかによって決め方が違います。
前者の場合、ドメイン名はサービスの主要なテーマに合わせて決定した方が良く、1商品だけ主力商品があるのであれば、そのまま商品名や地域名を使ったドメインがSEO上強いです。
例)
ホームページ集客COM
ホームページ集客TOKYO
このうようなドメインですね。日本語ドメインにすると1キーワードに強くなるので、一つの商品やサービスだけで勝負したい場合は良いでしょう。
一方、このようなドメイン名は、名称自体にインパクトがあるわけではありません。ですので店名を覚えてもらうとか、自分のオーナーの名前を覚えてもらうと言った効果は薄れてしまいます。
ブランディングをかけたいのであれば、覚えやすく、目を惹くドメイン名、電話番号のように数字のドメイン名などもアクセスや問い合わせにつながります。
例)
03-0033-3333COM
homepage-god,jp (ホームページの神様)
こんな感じですね。ただ、このようなドメイン名は覚えてもらいやすい反面。ドメイン名にSEO効果があるわけではないので、リスティング広告、フェイスブック広告、アフィリエイト広告、ツイッター広告などを複合的に使って自サイトに集客する必要が出てくるかもしれません。
予算がかかるという事です。
SNSから集客を考えるのであれが短く覚えやすい英語ドメイン名で!
最近のホームページ集客は、検索エンジンだけでなく、ツイッターやフェイスブック、LINEなどからのアクセスが期待されているのですが、その際はやはり覚えやすく、ツイッターやLINEに乗せやすいようなドメイン名にした方が広まりやすいと思います。
はてなブックマークなどのソーシャルボタンも長すぎるドメイン名を嫌う傾向にあります。ですので、自分のサービスが世の中にない面白いものであり、市場インパクトを与える可能性があるのであれば、英語で短いドメイン名が有効です。
ということで、最後はブランディングと広告費のバランスだと思います。自分で集客するのか、広告費をかけて集客するのか、自営業の方は予算配分ができると思うので、そこを考えて決めることが必要です。
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